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互相学習について

互相学習とは?

互相学習(互相:フーシャン)とは、日本語を勉強している中国人と一緒に、互いに教えあう勉強方法です。相手は大学の日本語学科の学生や、日系企業で働く社会人などです。

互相の最大のメリットは、ネイティブの中国人と会話の練習ができることです。これは日本では非常に難しいことです。また、互いに教えあうので、お金がかからないことも良い点です。

逆にデメリットとしてよく指摘されるのは、中国人学生の方が非常に熱心でレベルも高いため、気が付くとほとんど日本語だけで会話をしていた。相手の勉強にはなったけど、自分の勉強にはまったくならなかったというケースです。また、相手の教え方の当たり外れ、相性の違いなどもあります。

では、どうすれば効果的な互相ができるでしょうか?

互相相手の探し方

互相相手は普通、同級生の互相相手に紹介してもらったり、中国人の学生向けの掲示板に貼り紙をしたり、また大学によっては、留学生寮の掲示板に互相をしたい中国人学生が貼り紙をしていたりします。

ですが学校によっては、日本語を勉強する学生以上に日本人留学生が多いなどの理由で、互相相手が見つからないというケースもあります。以下は私が実際に試した方法です。同級生からの紹介を待つ時間がもったいない、という人も試してみてください。

輔導老師とは?

輔導老師とは、お金を出して雇う家庭教師のことです。中国人学生を雇う場合の相場は1時間20元前後、学校の先生にお願いすると100元前後かかります。前学期からいる同級生などに相場を聞いてみましょう。

補導も主に紹介や掲示板で探します。また、どの大学にも学生生協のようなものがあって、そこでアルバイトの紹介、斡旋をしています。そういったところに相談してみるのも良いでしょう。

補導もあたりはずれがあります。まずは1・2ヶ月からスタートです。

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